【学歴コンプ】高卒は恥ずかしい?進学しなかった僕が解説!

「高卒で働き出したけど年齢を重ねるにつれて恥ずかしくなってきた」

「大卒の友人が増えてきて高卒で働き出したことを後悔してきた」

そんなことを考えたりしていませんか?

その気持ち、僕もよくわかります。なぜなら僕も高卒で働きだして全く同じことを思ったからです。

今、最終学歴が「高卒」ということに対して「不安」や「悩み」を抱えている人は是非この記事を読んでみてください。

同じように「高卒」で有ることに悩んだカンキチの意見や考えと対策を紹介します。

こんな人に読んでほしい

  • 最終学歴が高卒で悩んでいる
  • 高卒を恥ずかしいと感じるようになってきた
  • 高卒に対してコンプレックスを抱いている
目次

高卒のコンプレックスとは?

まずは高卒が抱くコンプレックスがどんなものか理解しておきましょう。

1-1. 高卒のコンプレックスとは何か?

「高卒のコンプレックス」とは、高校卒業しか学歴がないことに対して、自分自身が劣っていると感じ、自己肯定感が低くなっている状態を指します。

1-2. 高卒のコンプレックスの特徴

高卒のコンプレックスを抱える人は、他の人よりも自分が劣っていると感じ、自分を否定することが多く、自分自身の価値を低く評価してしまいます。また、周囲の人たちに比べて自分が不利な立場にあると考え、自信が持てず、自分の可能性を制限してしまうことがあります。

高卒が恥ずかしいと言われる理由

なぜ高卒は恥ずかしいと言われるのでしょうか。

理由としては次の3つが挙げられます。

  • 年収が低いと思われている
  • 勉強ができないと思われている
  • 仕事ができないと思われている

それぞれ解説していきます。

年収が低いと思われている

高卒は年収が低いと思われていることが多いです。

実際、高卒と大卒と年収には差があることが多いです。大卒は4年多く勉強をしているのである意味当然と言えます。

ただし、すべての仕事に当てはまるかというとそうではありません。

プログラミングなどのウェブ業界では高卒でも非常に高い給料をもらっている人がいたり、工場・製造業で働く高卒の人の中には夜勤や残業で多くの収入を得ている人もいます。

一般的には高卒の年収と大卒の年収には差があることが多いですが、全てには当てはまらないことを覚えておきましょう。

勉強ができないと思われている

高卒は大卒の人に比べて勉強ができないと思われがちです。

理由としてはやはり大学に進学していないことが大きな理由です。

ただし進学していないと言っても様々な理由があるのでこれも一概に勉強ができないと言うわけではありません。

とはいえ一般の社会では4年制の大学や大学院に行っていた人が昇進しやすかったり、企業のポジションにつくので高卒は勉強ができないというレッテルを貼られていてもおかしくありません。

高卒と大卒の社会でのポジションを比べてしまったときに恥ずかしいと感じてしまうかもしれません。

仕事ができないと思われている

高卒の人は仕事ができないと思われがちです。

理由としては高卒は他の最終学歴の人と比べて、役職やポジションにつきにくいからです。

多くの企業では役職につくような人は大卒の人が多く、高卒の人は昇進しにくい構造となっています。つまり、高卒の人で役職についている人が少ないので仕事ができないように見えてしまうのです。

高卒で働いている人は非常に多いですが、大卒と比べれると仕事の責任が少ないことも多伊野も「仕事ができない」と思われる要因となっているのかもしれません。

高卒は本当に恥ずかしいのか?

では本当に高卒は恥ずかしいのでしょうか。

個人的には「高卒でも全く恥ずかしくない」と考えています。

高卒で恥ずかしい理由をいくつか上げました。多くの人は同じような理由で高卒に対して恥ずかしいという気持ちを持っているでしょう。

でも実際は高卒が恥ずかしいというよりも

  • 収入が少ない
  • 勉強ができない

といったことを「高卒」を理由に言い訳をしているに過ぎないのです。

おそらくそういった人は大学に行ったとしても「Fラン大学出身だし恥ずかしい」「就職先が~だから恥ずかしい」「転職先が~だから恥ずかしい」と自分に言い訳をすると思います。(ちょっと想像できる人がいるのでは?)

僕は高卒ですが「収入が少ない」「勉強ができない」といったことを感じた際にしっかり対策を取ることでコンプレックスや恥ずかしい気持ちを克服してきました。

高卒が恥ずかしい時の対策

僕も今までに何度も「高卒恥ずかしいな」と思ってきました。

そしていくつかの対策を取ることで高卒に対する「恥ずかしさ」「コンプレックス」を解消することができました。

ここでは僕が行った対策を紹介します。

  • スキル・資格を取る
  • 転職をして年収を上げる
  • 自分が得意なことを仕事にする

スキル・資格を取る

高卒で勉強ができないというコンプレックスがあったので解消するためにスキルや資格を取得しました。

カンキチは高卒で一般的なスキルを持っていませんでした。そこで「勉強できなくて恥ずかしい自分」を克服するためにスキルと資格を取ることで対策しました。

WEB系の仕事に興味があったのでブログを自分で立ち上げてWEBに関する知識を取得しました。また、同時にウェブ解析士という資格も取得し、勉強ができないというコンプレックスを克服することができました。

転職して年収を上げる

カンキチの前職は自動車業界で給料は決して低くありませんでした。ただしそれは夜勤・残業ありきのはなしです。

基本給では大卒の人よりも低いのが当たり前でした。

そこで僕は高卒から10年働いた大手自動車工場を退職して「ウェブマーケター」転職しました。

転職後は夜勤はないのですが基本給が上がり、大卒と遜色のない給料をもらうことができるようになりました。

収入が少ないというコンプレックスは転職をすることで全く感じなくなりました。

自分の好きなことを仕事にする

高卒の方の中には自分の仕事が中々好きになれない方もいると思います。

そんな方は思い切って自分の好きなことを仕事にすることもおすすめです。

僕もウェブマーケティングが好きで実際に仕事にしてからは自分の仕事に対するコンプレックスが一切なくなりました。

もし自分が高卒でついた仕事に対してコンプレックスを抱いているなら副業でもいいので一度自分の好きなことでお金を稼いでみてください。

仕事に対するコンプレックスと収入に対するコンプレックスを同時に解消することができるでしょう。

高卒が恥ずかしいと思うなら勉強・実績作りをするべき

今回は「高卒がはずかしい」といった方のために記事を書いてみました。

高卒とひとくくりにしてしまうと恥ずかしいという気持ちを持ってしまうのはわかります。でも恥ずかしい気持ちをそのままにせず、勉強や転職をしてコンプレックスを克服することができると思います。

まずは一度自分が高卒の何に対してコンプレックスを抱いていいるのか考えてみてはいかがでしょうか。

きっとコンプレックスを解消する対策が見つかるでしょう!

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この記事を書いた人

本業はベンチャー企業のウェブディレクター兼ウェブマーケター。
工場作業員→ウェブ業界に30歳手前で転職した独身会社員。
趣味はカメラと読書。
マーケティングとデータ分析が大好物。

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