最初に言っておきます。
高卒で工場勤務を考えている人は即刻考えを改めてください。
というのも、体力のある方ならある程度いけると思いますが、体力に自信のない人は、身体がもたず、精神がボロボロになるのでお薦めしません。
その理由も含めてご紹介します。
- 工場の人間関係がくそすぎてきつい
筆者は人間関係もまあまあ上手く渡り歩いている方ですが、工場の人間関係の悪さにはくそすぎて吐き気がもよおしたくらいです。
大体工場で働いている、もしくは働こうと思っている人は人間関係が上手くいかず、できれば人と関わりを持ちたくないって方が結構います。
筆者の周りにいた上司は特にひどいので一部ご紹介します。
・根性論オンリーできつい
筆者の体調が悪かった時や仕事が間に合いそうにない時に決まって言うセリフが「いけるな?」この言葉ほんと嫌い。
・過去に警察にお世話になったことがある
一度や二度ではなくて、当時未成年だったらしいんですが、親にもかなり迷惑をかけた人で、それをたまに武勇伝のように話すのでしんどかったです。
・中学から高校までニートをしていた
顔が青白く目がくぼんでいる顔が印象的な子でした。
学歴は小学校までしかないらしく、中学1年頃からニート生活をしていたみたいです。
- 夜勤がきつい
夜勤の仕事をするようになってから友達と遊ぶ機会がほぼなくなりましたね。
遊ぼうにも眠たい&体力がもたず、休みの日はひたすら寝てました。
幸い、最大夜勤の日数が2日で、その次の日はお休みを入れてくれていたので、他の工場勤務の人よりはましなのかもしれませんが、それでも不眠の状態がずっと続いていましたし、いっとき睡眠導入剤を服用していた時期もあるくらい夜勤はきつかったです。
- 工場勤務は文字通り3K(危険、汚い、きつい)+1K(暗い)
とにかく鬱になるような職場でしたね。
筆者が働いていた工場は電動のこぎりを使用していたんですが、1ミリでも寸法が狂えばやり直しという、非常に繊細な仕事の上にのこぎりで指があぼーんな可能性があったので常に危険とは隣り合わせでした。
電動のこぎりで鉄を切断していたこともあって、鉄の粉塵が常に舞う所での作業になります。防塵マスクが必須でした。
体力もかなり使うので3K(危険、汚い、きつい)の3Kが揃った職場でした。
それに加え、筆者の工場は、工場全体が鉄や油まみれで真っ黒に染まっており、電気も高い天井にうっすらと明るく照らす程度のものだったので、めちゃめちゃ暗かったです。
朝に勤務する時に暗い倉庫に入る瞬間がたまらなくきつかったです。
- 私語厳禁な職場もある
衛生上の問題が大きいんですが、仕事中の私語は一切禁止の職場もあります。
筆者の工場に私語禁止はなかったんですが、職場によっては私語禁止の職場もあるので注意が必要です。
例えば、食品を扱うライン製造などがそれに当てはまります。
理由は、作業に集中するのと飛沫が食品に入ることを嫌うなどがあります。
- 単調作業がきつい
基本的に仕事が単調すぎてきつかったです。
生産ラインを使って流れ作業をするんですが、仕事に慣れてくるとただひたすらに同じ仕事の繰り返しなので飽きてしまいます。
肉体的にもきついんですが、単調作業ばかりの日常だと、なにより精神的に参ってしまうのでメンタルをやられます。
このまま一生この仕事で働くのかと考えたときに思考が停止している人は定年まで働けるんでしょうけど、筆者は転職を選びました。
結果転職を選んで正解でしたけどね。
もう、あの単純作業には戻りたくありません。
- 高卒で工場勤務はきついので違う職種に鞍替え
高卒でなんのスキルも持っていないと、いうなれば誰でもできる仕事を選びがちなのでスキルも経験も上がりません。
スキルも経験もないので、転職するにしても選択の幅が狭くなっていくんですよね。
そうならないように、何らかの勉強は常にしておくことをお薦めします。
なんの勉強でも構いませんが、今後長期的な将来を見据えて励む必要があります。
筆者は今回の工場勤務経験があったからこそ、もう、あそこには戻らないと固く決心し、現在アフィリエイトで微益ながら収入も上がってきています。
現在、工場勤務を現役でしている人、近々工場に勤務をお考えの方、工場での勤務は少し慎重に考えた方がいいのと同時に、本当に長い将来を見て長期的には難しいと考えるなら工場勤務は選択肢から外してもいいかもしれません。
- まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は高卒で入社した工場がきついのかどうかを中心にご紹介させていただきました。
結果として、
・高卒でスキルも何ももっていない
・単純作業が苦にならない
・体力に自信があり、体育会系
こんな人に工場勤務は向いているということがわかりましたね。
転職して、自分にはここは合わないなと思ったら我慢して働くのも一つですが、思い切って新しい道を切り開くのも、長い将来を考えたら必要な考え方だということを忘れないでください。
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